コンセプト
佐渡で育った農産物を副原料として使用して佐渡の魅力がたくさん詰まったビールを製造し全国の方々に佐渡の魅力を知ってもらいたい
SADO LAND BEER FACTORY
当店の製造方法は小ロット生産が可能な「 石見式 」。
醸造タンクを使用せず大型の冷蔵庫(チェストフリーザー)にポリ袋を入れ麦汁を注ぎこの冷蔵庫をサーモスタットで制御しています。冷蔵庫が増えた場合でも個別で温度調節が可能な為、
違う種類のビールを同じ施設内で仕込むことも可能
そのほかの設備では、麦芽を抽出するマッシュタンや煮沸に使用するケトルも寸胴鍋を使用するなどできる限りの低価格でそろえています。専用の高額な器具を使用した場合何かトラブルが起きた場合でも離島である佐渡島ではすぐに業者に修理してもらうことはなかなか難しく、身近なものを使用していおかげでホーム センターに駆け込めばなんとか工面できるのも強みである
敷地内にはレストランを併設しており
作りたての味わいを堪能していただけます
SDGsの取り組み
ビールを作るうえで使用する水は仕込みのほか
洗浄・冷却に使用するため
ビール1リットルに対しおよそ8倍の水の量が必要です。
SDGsの目標にもあるように
" 限りある水資源を将来に渡って使うための取り組みを行う "
そのために使用する水の量を
できる限り少なくすることがテーマでした
そこで発酵タンクの代わりに使い捨てのポリ袋を使用することで
通常の洗浄工程を行わずに済み、節水にもつながります